認知症予防で健康的な毎日を送りましょう。
平均寿命が伸びてきたこともあり、高齢者の方が増えています。
長生き出来る生活環境や豊かな食生活によってこれからも更に寿命は伸びていくのではないでしょうか。

出来る事をしよう

これは喜ばしいことです。
しかしながら、加齢による筋力の衰えや、記憶力の衰えは残念ながら起きてしまいます。
それでも、日頃から、運動したり、脳トレによって衰えるスピードを遅くしたり、予防をすることが出来ます

体の筋肉は、使わないと衰えていきますが、使うことで何歳になっても筋肉量を増やすことが出来ます。
脳も同じです。

使わないでいれば、衰えてしまいますが、使うことで脳は活性化されていきます
脳を使うと言うと、勉強することだと思われがちですが、「考えること」が脳を使い、活性化することになります。

人と接する事を心がけよう

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ボケや認知症の予防におすすめなのが、人とコミュニケーションを取ることです
人と話す時、どんな会話をしたいのか、どんな風に相手に返せばいいのか、相手の様子を目で見て、声を聞いて、話すことで、脳が活性化されます。

人とコミュニケーションを取ろうとする時、人は色々なことを考えます。
どんな会話をしようか、どんなことを話せば喜んで貰えるのか、失礼なことを言って、相手を傷つけないようにしよう。と様々なことを考えることが出来ます。

人と話すと、様々な感情が生み出されます。
喜怒哀楽といった感情は、脳の神経を刺激してくれます

時には相手の態度に怒ることもあるかもしれませんが、言って貰えたこと、してもらえたことに喜びを感じることもあります。
それが脳にとって良い刺激になります。

出来れば、お散歩しながら行うと、更に効果はアップします
周りの匂いを感じて、風や空気を肌で感じることで、五感が刺激されます。

筋肉も必要

また、脳と筋肉の神経は繋がっているので、筋肉を使うことも脳トレに繋がります
ご夫婦や、お友達同士で外をお散歩しながら、その時の様子や近状について話しをすることで、気分転換にもなり、足腰も鍛えられます。

外の景色は毎日違っています。春は動植物達が活発になっていて、夏は青々とした葉っぱが太陽に向かって伸びています。
秋になれば、葉が落ちて冬になれば木々は坊主になっています。
四季折々の変化を感じることも、脳トレになります。

同じ場所を歩いていても、毎日違った刺激を脳い与えることが出来ます。
人と人との出会いは何歳になっても良い刺激になり、ボケや認知症の予防と共に人生の喜びや充実感を齎してくれます