認知症予防効果のある食品を知ることで、日頃からの栄養からの対策を実践できます。
認知症予防に効く食材や料理方法は、とても身近なものであり、無理なく継続をして行けるものばかりです。

認知症予防のための食品類

食品からの栄養素により、人間の心身の健康は維持されています。近年アンチエイジングの食材は注目を集めていて、抗酸化作用のある食材は話題にも登ります。アンチエイジング効果があるたべものというのは、イコールで認知症予防の食べ物にもなります。

エイジングのサインを感じたら、食事でお肌をイキイキさせますが、それが脳への良い働きにもなるということです。

特に女性は年齢を重ねるごとに、肌のことばかりが気になりますが、内面の栄養を整えるということに意識を向けて、アンチエイジングに良い食材を選び、それにより脳の働きも良いものとしていく必要があります。

肌は内側の状態の表れであり、肉体の老化とともに、脳の老化にも通じていますので、肌のエイジングは脳のエイジングと捉えてもいいでしょう。

DHAとEPAが多く含まれるお魚は最強の味方に

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日本では昔から和食がメインで食べられてきましたし、魚は日本人にはとても身近なおかずです。食事の欧米化に伴い、日本の献立は和食の魚料理よりも、いつの間にか肉料理がメインに切り替わっています。

まだ若い世代であれば、肉をたくさん食べて、炭水化物もたくさん食べても、燃焼をしてエネルギーに変わるとしても、それは20代までの話です。

脂肪分の多い肉類や、白米や麺類にパンをたくさん食べる食事の献立は、ある程度の年齢を通過したら、体が処理できなくなりますし、心身の状態を不安定にさせる要素にも変わってきます。

ビタミンやポリフェノール豊富な食材も食べよう

抗酸化作用が豊富である、ポリフェノールやビタミンCの栄養は、欠かすことなく毎日の食事で摂取をします。調理方法として水溶性ビタミンの野菜は、ビタミンが壊れやすいために、サラダやジュースにして口にしましょう。

脂溶性ビタミンは油との相性が良いため、人参類は加熱をしたほうが栄養吸収は高まります。ポリフェノールを多く含む食材として、ベリー類はとても豊富です。ブルーベリーにすもも、いちごにぶどうにも多く入っています。

大豆食品や、カカオ豆にも配合で酢から、食事メニューには大豆食品をプラスするといいです。和食の納豆や味噌汁、豆腐や油揚げにも豊富なものです。